わたしは、野鳥の撮影のためだけに出掛けることは、ほとんどありません。 でも、ちょっと外に出た時、身近にかわいい野鳥たちの姿を見掛けることは結構多いものです。 日々の生活の中で生み出したちょっとした時間を活用し、そんな鳥との出会いに備えてカメラを携え、自然散策に出掛けます。 そして、馴染みの鳥たちとの出会いを気軽に写真で楽しむのです。 わたしにとって 「野鳥」 は、 「自然」 への道案内的な存在なのです。
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木の梢に留まった一羽のモズ。 やはり以前のハシボソガラスのように嘴を半開き状態にしていました。 この日も、 「真夏日」 の暑い一日でした。

夏の百舌鳥日照り雨に鳴きて声稚し ( 水原 秋桜子 )
夏の百舌鳥日照り雨に鳴きて声稚し ( 水原 秋桜子 )
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林には緑濃い葉が茂り、林内は薄暗く、野鳥の姿も見付けにくくなりました。 夏鳥の姿をほとんど見付けられなくなっやこの時期、散策に出ても 「野鳥写真の成果なし」 という日が多くなりました。 この日は、何とかコゲラを撮影できました。


栂の芽のゆふべ明るく小啄木鳥をり ( 平伍 )
スズメ程の大きさの灰褐色の鳥が、枝にとまってじっとしていました。大きくてクリッとしたかわいい目のコサメビタキです。



きれぎれの小雨鶲の声籠めて枝いっぱいのえごのきの花 ( 中西 悟堂 )
このところ天候が不順で、よく雨が降ります。 散策路の林道には、またたくさんの水たまりができました。 さっそくホオジロがやってきて水浴びをしています。
ふと気がつくと、この 「野鳥日記」 に登場するホオジロは、水浴びシーンが多いですね。 偶然でしょうか? それとも、ホオジロは水浴びが好きなのでしょうか?



星のこる欅頬白の鳴きそめぬ ( 柯城 )
ふと気がつくと、この 「野鳥日記」 に登場するホオジロは、水浴びシーンが多いですね。 偶然でしょうか? それとも、ホオジロは水浴びが好きなのでしょうか?
星のこる欅頬白の鳴きそめぬ ( 柯城 )
いつも小鳥達が水浴びをする水溜まりのある薄暗い木陰に雄のキセキレイがやってきました。 胸の黄色い色が鮮やかです。 よく見ると、換羽途中なのか、モジャモジャした感じの灰色の羽が見られます。



しばらく日陰にいましたが、やがて急に日向へと歩き始めました。 そして突然、砂浴びでもしているつもりなのでしょうか、結局何をしたのかよく分かりませんが、体を完全に横にしたまましばらくじっとしていました。 そして何もなかったかのように、体を起こすと、近くのニセアカシヤの枝に飛んでいきました。
こんな体の側面を完全に地面に付けるような動きは初めて見ました。 何をしたのでしょうかね…。


鶺鴒の黄の胸ひとつ年を越す ( 六角 文夫 )
しばらく日陰にいましたが、やがて急に日向へと歩き始めました。 そして突然、砂浴びでもしているつもりなのでしょうか、結局何をしたのかよく分かりませんが、体を完全に横にしたまましばらくじっとしていました。 そして何もなかったかのように、体を起こすと、近くのニセアカシヤの枝に飛んでいきました。
こんな体の側面を完全に地面に付けるような動きは初めて見ました。 何をしたのでしょうかね…。
鶺鴒の黄の胸ひとつ年を越す ( 六角 文夫 )
シジュウカラが横に張ったクヌギの枝にとまっていたが、まずいことに背景は空で、逆光でした。 こういう場所撮りになると露出の極め出しが難しく、わたしの修行が足りないために、いつも露出が絞りすぎになってしまい、肝心の鳥の姿がうまく映りません。
カメラを構えると間もなく、羽を開いて羽づくろいを始めました。 こんな時は、逆光であることにより羽が透けたようになり、悪条件がかえって効果的に働くこともあるのです。

四十雀来鳴きどうだんの花を揺る ( 石毛 )
カメラを構えると間もなく、羽を開いて羽づくろいを始めました。 こんな時は、逆光であることにより羽が透けたようになり、悪条件がかえって効果的に働くこともあるのです。
四十雀来鳴きどうだんの花を揺る ( 石毛 )
台風が接近する前の暑い昼下がりでした。 二羽のハシボソガラスが電柱に止まって休んでいます。 口は開いていますが、この鴉決して囀っているわけではありません。 終始こうして口が半開き状態でした。

この日は猛暑日。 さすがのカラスもこの暑さには勝てず、きっと口を開けて暑さにあえいでいたのかも知れません。 そういえば、以前の暑い日、モズが全く同じ行動をしていました。

肉声の鴉はやさし海の雪 ( 中島 斌雄 )
この日は猛暑日。 さすがのカラスもこの暑さには勝てず、きっと口を開けて暑さにあえいでいたのかも知れません。 そういえば、以前の暑い日、モズが全く同じ行動をしていました。
肉声の鴉はやさし海の雪 ( 中島 斌雄 )
長野県は、台風の影響も比較的少なく、気温の低下もさほど見られませんでした。 こんな時には、水たまりで、多くの小鳥たちが水浴びをします。
ヒヨドリもたっぷりと水浴びをした後、近くの枝で、嘴を使ってすっかり濡れた羽を一枚ずつ入念に羽繕いしていました。

ヒヨドリもたっぷりと水浴びをした後、近くの枝で、嘴を使ってすっかり濡れた羽を一枚ずつ入念に羽繕いしていました。
庭に居る鵯山へ返事かな ( 中山 みずほ )
朝の散策の時には、まず間違いなくムクドリの群れに遭遇します。 何十羽というムクドリの群れは、なんともはや賑やかなことです。
椋鳥の騒ぎをくぐりポストまで ( 井ケ田 杞夏 )
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