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わたしは、野鳥の撮影のためだけに出掛けることは、ほとんどありません。  でも、ちょっと外に出た時、身近にかわいい野鳥たちの姿を見掛けることは結構多いものです。  日々の生活の中で生み出したちょっとした時間を活用し、そんな鳥との出会いに備えてカメラを携え、自然散策に出掛けます。  そして、馴染みの鳥たちとの出会いを気軽に写真で楽しむのです。  わたしにとって 「野鳥」 は、 「自然」 への道案内的な存在なのです。
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 苔むした森、近くでミソサザイの賑やかな囀りがします。 いました! 小さな身体のどこからこの高らかな声が出るのだろうと思うような声で、囀り続けていました。 この小枝を離れても、しばらくすると再び同じ場所に姿を現します。 どうやらこの枯れ枝がお気に入りのソングポストでしょうか。



 

 

 しばらくすると、ハイカーが森の道を歩いてきた気配に、この場所から姿を消しました。 どこに行ったのか見失ってしまいましたので、諦めて歩き始めようとすると、すごい至近距離に突然姿を現しました。 慌ててカメラを向けてのこの一枚。折角のシャッターチャンスだというのに、ピントはどこに行ってしまったのでしょうか…。
 最近、こうした写真が多く、ピント恐怖症気味です。 素人写真とは言え、まだまだ修行を積まないといけません。
 


みそさざい声ひびく岩の滴れり   ( 春藻 )
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 ピーチィピルピルピル…とよく通る美声で囀り、すばしこい動きの褐色の小鳥が木の枝に姿を見せました。 ミソサザイは、多くの場合川の中の岩などで囀ることが多いのですが、珍しく木の枝で囀っていました。

 

物あればすなはち隠るみそさざい   (正岡子規)
 
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 3月下旬、軽井沢野鳥の森に行った時のことです。 観察路脇に小さな川が流れていたので、 「森は深いし、こんな環境だったらミソサザイが出現してもおかしくないな」 と期待しながら歩いていました。







 「念ずれば花開く」ではないだろうが、期待通りにミソサザイが姿を見せ、トレードマークの尻尾を精一杯あげ、盛んに振って見せました。
 今まで何度か目にしたり、声を聞いたりはしていましたが、私にとってはこれがミソサザイの初撮りです。


 

物あればすなはち隠るみそさざい     ( 正岡子規 )

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