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わたしは、野鳥の撮影のためだけに出掛けることは、ほとんどありません。  でも、ちょっと外に出た時、身近にかわいい野鳥たちの姿を見掛けることは結構多いものです。  日々の生活の中で生み出したちょっとした時間を活用し、そんな鳥との出会いに備えてカメラを携え、自然散策に出掛けます。  そして、馴染みの鳥たちとの出会いを気軽に写真で楽しむのです。  わたしにとって 「野鳥」 は、 「自然」 への道案内的な存在なのです。
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 スズメくらいの大きさの茶色系の鳥です。 短い冠羽があり、頭が高く見えるので 頭高(カシラダカ) の名がついたようです。
 見掛けることは結構あるのですが、なかなか撮影チャンスに恵まれずに今まで来てしまいました。 今年初めてのお目見えです。 




 
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 ホオジロかと思いましたが、よく見ると冬鳥のカシラダカ。 今月8日、軽井沢の雲場池の帰り道で偶然に出逢いました。 野鳥撮影用のカメラは持っていませんでしたので、ピンアマでいい写真ではありませんが、渡ってきたという記録として掲載しました。
 次の機会にはもう少しすっきりした姿で、再登場してもらいます。



頭高樹林をわたる白き風   ( 志摩 芳次郎 )
 細い声で 「チッ、チッ」 という声が聞こえてきた。 足を止めて耳を澄ませると、また 「チッ、チッ」 という鳴き声。 全体に赤みが強い、姿や色がホオジロに似たカシラダカが雑木の枝に留まっていました。 カメラマンの腕が悪く、写りがよくないせいもありますが、何とも地味な鳥です。



 興奮すると頭の長い冠羽を逆立てますが、カシラダカという名は、この冠羽を逆立てて頭を高くした様子から名付けられました。 写りのさらに良くない下の写真は、冠羽をわずかに立てています。 次の撮影チャンスには、もっと鮮明な写真を…。



頭高樹林をわたる白き風  ( 志摩 芳次郎 )

いつも見ていただいてありがとうございます。
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 木の芽が動き出す気配が見られない道脇の雑木林に、数羽の小鳥の群れが忙しく動いていました。 茶色いくコロコロした感じですが、望遠レンズでのぞいてみると、頭のてっぺんに短めの冠羽がちょこんと立っています。 小さい体に、クリッとした目がかわいいです。  カメラを向けると、短時間でしたがファインダーの中で羽づくろいしてみせてくれました

 チッとかすかに声がしました。 前方を見ると、ちょっとふくらんだ花芽が見られる梅の木を3羽のカシラダカが、後先しながら移動していきます。  先週登場したミヤマホオジロと比較すると、同じホオジロ科の仲間ですが、なんとも奥ゆかしく、地味な野鳥です。

71279231.jpg

 ホオジロ(撮影チャンスに恵まれたら、次回登場してもらいます)は渡りをしない年中見ることが出来る留鳥ですが、このカシラダカは、冬場にだけ日本列島各地に訪れる旅鳥です。 

 写真で見るように、背中が茶褐色でどちらかというと地味な色合いです。 冬場の山里では普通に見かけることが出来ますが、意外とスズメやホオジロかと間違えられ、見過ごされてしまうものです。
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