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わたしは、野鳥の撮影のためだけに出掛けることは、ほとんどありません。  でも、ちょっと外に出た時、身近にかわいい野鳥たちの姿を見掛けることは結構多いものです。  日々の生活の中で生み出したちょっとした時間を活用し、そんな鳥との出会いに備えてカメラを携え、自然散策に出掛けます。  そして、馴染みの鳥たちとの出会いを気軽に写真で楽しむのです。  わたしにとって 「野鳥」 は、 「自然」 への道案内的な存在なのです。
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 7月下旬頃から、野鳥の姿がさっぱり見掛けられなくなってしまった。 それでも、「変わり映えしないでスミマセン。」 といった雰囲気で、コゲラが緑濃い葉陰から姿を見せてくれました。

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 林には緑濃い葉が茂り、林内は薄暗く、野鳥の姿も見付けにくくなりました。 夏鳥の姿をほとんど見付けられなくなっやこの時期、散策に出ても 「野鳥写真の成果なし」 という日が多くなりました。 この日は、何とかコゲラを撮影できました。




 
栂の芽のゆふべ明るく小啄木鳥をり   ( 平伍 )
ギィーッというドアのきしむような鳴き声が聞こえ、コゲラがやってきました。 いつも見掛けるお気に入りの樹に移動して、わたしの目の前でドラミングを始めました。





 あるサイトによると、コゲラのドラミングは、1秒間に約25回だそうです。 さすがに、そんな速い動きは、カメラで写しとめることはできませんでした。 頭部だけが、ブレています。 ドラミングの後、「どうだ!」といわんばかりに、こちらに視線を送るような仕草を見せたのが何とも可愛い。





栂の芽のゆふべ明るく小啄木鳥をり   ( 平伍 )
 コゲラの雄は後頭部の左右に小さな赤班があるのですが、野外ではなかなか見分けにくいものです。 今まで、何十枚となくコゲラの撮影をしてきましたが、この赤斑が写った写真は一枚もありませんでした。 コゲラはよく見ますが、雄だと確かめられたのはそう多くありません。
 今回は、ようやくはっきりと赤斑が写り、雄のコゲラであることが確認できました。





啄木鳥や落葉の上の日のしづか   ( 伊藤柏翠 )

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 昼の散策をしていると、木の梢でにぎやかな声が聞こえてきます。 盛んに囀りを交わし合いながら、シジュウカラ、エナガ、ヤマガラなどが十数羽の群れになってやってきました。 カラ類は動きが早くジッとしていないため、今回は写真におさめるタイミングを逸しましたが、混群の中にコゲラの姿がありました。 木のウロに頭を突っ込んで虫でも探しているのでしょうか、しばらくその場に留まりサービスよろしく撮影に応じてくれました。






啄木鳥のこぼせるものの落ちもこず     ( 皆古爽雨 )     
 
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 林の中を歩いていると、「ギィー、ギィー」と、にごった声がきこえてきました。 この声が聞こえてきた時には、木の幹の中間層を中心にその姿を見付けてみます。 コゲラがいました。 いつものように、幹の周りを回るようにして、虫を探しながら上へ上へと移動していきます。



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啄木鳥や山しんとして昼の月     ( 正岡子規 )
     
 
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 頭上からドアのきしむような声が聞こえてきます。 葉の間を透かして見ると、いました。 小さなキツツキ、コゲラの姿です。

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 大分近くでコゲラの声がする。 声のする方向を見ると直ぐ近くの桜の木と梅の木で餌を探し回っている。 公園の斜面に生えた桜の木だったので、コゲラのいる枝は目の前だ。 コゲラとの間には鉄製のフェンスがあり桜の木まではいけないが、それを知ってか知らずか、目の前2~3メートルの位置で、コゲラは悠然と撮影に応じてくれた。
 

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暖かい日差しに誘われ雑木林を歩いてみると、聞き慣れたギーッというコゲラの声が聞こえてきた。 どこだろうと裸木の枝を見上げて探してみる。 すると、コゲラの方から視野の中に飛び込んできた。 何と地上30㎝程の幹に留まるではないか。 こんなに下の方に舞い降りてきたのを見るのは久しぶりだ。 



 やがて、いつものように餌を探しながら、木の幹を上へ上へと上がっていく。 そして、枝先まで行くと、また先程のように他の雑木の幹に舞い降り同じことを繰り返している。



 この時期、シジュウカラ類の混群に混じって移動することが多いが、きょうは単独でいるようだ。 日本では最小のキツツキで、多分大人の握り拳よりはずっと小さいだろう。 そんな小さな身体のせいもあるが、動きもどことなくせわしく、何ともかわいい感じがする。
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