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わたしは、野鳥の撮影のためだけに出掛けることは、ほとんどありません。  でも、ちょっと外に出た時、身近にかわいい野鳥たちの姿を見掛けることは結構多いものです。  日々の生活の中で生み出したちょっとした時間を活用し、そんな鳥との出会いに備えてカメラを携え、自然散策に出掛けます。  そして、馴染みの鳥たちとの出会いを気軽に写真で楽しむのです。  わたしにとって 「野鳥」 は、 「自然」 への道案内的な存在なのです。
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 すでにイネの刈り取り作業の終了した田んぼに3羽のダイサギがゆっくりと歩いていました。 いつ警戒心が強く、いつものようになかなか近づかせてもらえません。
 身を隠すことができない開けた田んぼでは、忍び足で近寄ってもすぐに飛び立ってしまいます。 これが精一杯、なかなかモデル料の高い鳥です。








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 用水路を泳ぐ川魚での捕まえようとしていたのか、ダイサギが一羽ゆっくりと用水路の中を歩いていました。 こちらの姿を見掛けるやいなや飛び立ち、少し離れた用水路のコンクリート壁上に降り立ちました。 この鋭い目つきで、ジッと水中の川魚の動きを見ていたのだろう。





抱卵の高巣の大鷺明日も晴れよ   ( 内藤 巨人 )
 久しぶりに千曲川に出かけてみると、浅瀬の大きな石の上にダイサギが佇んでいました。 どうやら魚をねらっているようです。 しばらく見ていると水の中にそっと入り込み魚を捕らえる時の体勢に入りました。 うまく魚を捕らえることができるでしょうか…。 その時のダイサギの一連の動きを写真におさめてみました。
 
ジッと動かずに、魚影が近寄ってくるのを待ちます。

近寄ってきた魚に姿勢を低くしてねらいを定め、微妙に頭を動かし間合いを計っています。 

目にも留まらぬ速さで、水中の魚めがけて嘴を入れました。

顔を上げた嘴には、残念ながら魚の姿はありません。 取り逃がしてしまったようです。

狩りに失敗し、場所を移動するダイサギ。

白鷺の長き飛翔をみな終わる    ( 山口 誓子 )
 千曲川の土手を歩くと、大型の鷺たちが流れの中にたたずんでいます。 多く見られるのが、アオサギ、ダイサギ、コサギたちです。  ダイサギとコサギの白鷺たちが、魚がやってくるのを辛抱強く待っているのでしょうか、長い時間じっと動かずにいました。
  


美しき距離白鷺が蝶に見ゆ   ( 山口 誓子 ) 

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