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わたしは、野鳥の撮影のためだけに出掛けることは、ほとんどありません。  でも、ちょっと外に出た時、身近にかわいい野鳥たちの姿を見掛けることは結構多いものです。  日々の生活の中で生み出したちょっとした時間を活用し、そんな鳥との出会いに備えてカメラを携え、自然散策に出掛けます。  そして、馴染みの鳥たちとの出会いを気軽に写真で楽しむのです。  わたしにとって 「野鳥」 は、 「自然」 への道案内的な存在なのです。
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 掲載する野鳥写真の在庫が底をつきそうな時に助けてくれるのは、撮影に容易に応じてくれる電線上の子ツバメたちです。









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 庭の電線上に朝から数羽の子燕たちが止まっています。 時々親鳥も顔を出すようだが、給餌はしていないようです。 そろそろ親の加護を離れ、自立する頃だろうか。
 様々な仕草を見せてくれ、いつまで見ていても見飽きることがありません。













燕のゆるく飛び居る何の意ぞ   ( 高浜 虚子 )

 近くの電線に燕が巣立ち間もない子ツバメを5羽つれてやってきました。 一日中そこにとどまり、親燕が食欲旺盛な子燕に何度も餌を運んできては与えていました。









 わずか10~15分ほどの撮影でしたが、その間にも親鳥は食欲旺盛な子燕のお腹を満たすために、何度も口いっぱいに虫を捕らえては運んできました。









 南に帰るまでに子燕が長旅に耐えられる体力をつけるまで、親鳥の賢明な子育てが続きます。



  燕の飛びとどまりし白さかな   ( 松本 たかし )

 電線によく留まっている小鳥といったら、私はこのツバメをまずあげたくなります。 ツバメの飛翔姿を撮影するのは、私の技術ではちょっと無理なことです。 この日も青空をバックに電線に留まっていましたが、そろそろ南に帰る算段でも始めたのでしょうか。

 夕燕我には翌のあてはなき   ( 一茶 )

 過日ファミレスに立ち寄った際、入り口脇にツバメの巣が架けられていました。 巣立ちが近いと思われますが、みんな巣から乗り出して親ツバメが餌を運んでくるのを待っているようでした。


蔵並ぶ裏は燕のかよひ道   (凡兆)

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 水の入った田んぼで、ツバメが盛んに何かをつついています。 何度か物を拾って顔を上げると、口いっぱいに枯れ草の茎らしい物をくわえていました。



 

 すぐに加えたまま飛び去っていきましたが、ツバメは、二番子、三番子を育てるとも聞きます。 これから巣作りをするのでしょうか。

あそぶともゆくともしらぬ燕かな    ( 去 来 )

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