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ところが世の中そう見捨てたことばかりではないものです。 自宅の庭に入ると、まるで自分の帰宅を待っていたかのようにメジロが玄関前のモミジの木に止まっているではないか。
しかも、サービスよろしく、随分至近距離で撮影させてくれました。 気落ちした気分が一気に嬉しさに変わったことは言うまでもありません。
いつものように、いつもの場所で、昨日も姿を見せてくれました。
尉鶲来鳴くあしたの風邪ごもり ( 山谷 春潮 )
冬期間は、カワラヒワたちも群れで生活しています。 雪におおわれた地面で採餌でもしていたのだろうか、嘴に雪をたっぷり付けたカワラヒワがいました。 まさか、雪を食べていたわけではないでしょうね。
まだちらついている雪の中、採餌には厳しいシーズンがもう少し続きそうです。 餌探しに懸命の後ろ姿を見て、「頑張れ!」 とでも声を掛けてやりたいような気持ちになります。
小枝の大息にとまっていて、ピント合わせに難儀しましたが、マニュアルフォーカスでピント合わせをし、何とかものにしました。
風花のやみしと見る間一羽なる 深山頬白木を移る見ゆ ( 中西 悟堂 )
先週、ちょっとまとまった雪が降った翌日のことです。 頭上のオオヤマザクラの木からウソの笛のような鳴き声が聞こえてきました。 見上げると、ウソたちが盛んに木の冬芽をついばんでいます。
あちらこちらから、「フィー、フォー」 という口笛のような鳴き声が聞かれ、10数羽の小群で次々と冬芽を食べていました。
盛んに冬芽を食べる頬のあたりが赤いのウソが雄、下の写真の雌にはこの頬の赤い色がありません。
鷽の来てあけぼのの庭に胸赤し (水原秋桜子)
トリミングして拡大してみると、何と初めて見掛けたハギマシコではありませんか。 心を込めて撮影しておけばよかったと思っても後の祭りです。
こんな次第で、画像が荒れていますが、証拠写真としての掲載です。
シロハラは名前のようにお腹が白っぽく、頭は灰褐色で、背中が茶褐色、くちばしの付け根とアイリングが黄色が目立ちます。 出会うチャンスが非常に少ないのですが、運良くシロハラの方から目の前の木にこうして飛んできてくれました。
前回オオマシコを撮影した斜面に、雄のオオマシコを求めて、翌日も行ってみました。 すぐに雌のオオマシコは見つかりました。 前回同様盛んに植物の実をついばんでいました。 雄の数は少ないのか、なかなか姿を見せませんでした。
きょうはダメかと諦めて帰りかけた時、帰り道の遊歩道脇に2羽のオオマシコが、突然姿を現しました。 1羽は待望の雄であることがその大きさと赤い色からすぐに分かりました。 ところが、こともあろうに撮影結果は、前回同様ご覧の通りです。
もうしばらくは、執拗な雄のオオマシコの追っかけが続きそうです。
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