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わたしは、野鳥の撮影のためだけに出掛けることは、ほとんどありません。  でも、ちょっと外に出た時、身近にかわいい野鳥たちの姿を見掛けることは結構多いものです。  日々の生活の中で生み出したちょっとした時間を活用し、そんな鳥との出会いに備えてカメラを携え、自然散策に出掛けます。  そして、馴染みの鳥たちとの出会いを気軽に写真で楽しむのです。  わたしにとって 「野鳥」 は、 「自然」 への道案内的な存在なのです。
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 久しぶりに千曲川に行ってみましたが、歩いた場所の環境が単調なせいか見られた鳥は本当に少なかった。 そんな中で、気を遣ってか、良く姿を見せてくれたのがホオジロです。
 
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 用水路の水量が極端に少なかったある日、ヒヨドリが何羽も集まって、盛んに用水路の流れで水浴をしていました。 水浴をすませると、こうして用水のコンクリート壁で羽づくろいを始めます。 そんな時でも視線はこちら。 常にわたしの存在を意識し、警戒を怠っていません。

鵯もとまりまどふか風の色    ( 惟然 )

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昼休みの散策の帰り道、用水路脇のフェンスに留まっているアオサギを見つけました。 珍しくわたしの存在に気付いているはずであるが逃げません。 シャッターを押しては前進、一枚撮っては前進を繰り返します。 これ以上近づいたら、ファインダー内に全身が入らなくなる。 ここまで近づいた時、さすがに、飛び立っていきました。 これほど近くまで近寄らせたのは本当に珍しい。

青鷺の吹き分かれしは離宮かな    ( 阿波野青畝 )
 
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 寝室の窓を開けると、目の前の楓の枯れ木でキセキレイが綺麗な声で 「チチチッ、チチチッ」 と囀っていた。 ここ数日よく姿を見せるが、この木に架けてある巣箱を使うつもりだろうか。 そういえば、今年は我が家の巣箱はまだ空きや状態だ。
山川の鶺鴒の黄の朝まだき   (松本たかし)
 
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 千曲川でよく見掛けるアオサギも、近くに田んぼや川の流れがあるとその姿を見かけることができます。 雨上がりの曇り空を 「クウァー」 という甲高い声でなきながら、ゆっくりとした羽ばたきで頭上を飛んでいきました。
 昨年の夕暮れのことでしたが、このちょっと気味悪い声で鳴きながら飛ぶゴイサギを不安そうに見上げていたお年寄りの姿を思い出しました。

夕嵐青鷺吹き去つて高楼に灯   (高浜虚子)
 
 
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 桃だろうか、梨だろうか? やがて実に育つであろう花がらをシジュウカラが盛んについばんでいます。 虫を探しているのか、花が散った後の子房部分を食べているのかはよく分かりませんが、遊びでやっているのではなさそうです。 夢中でついばんでいたシジュウカラが、わたしの気配に気づいてあわてて飛び立っていきました。

四十雀松はすがしき芽をのぶる   (篠田悌二郎)
 

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 最近、千曲川の河川敷のニセアカシヤの伐採が行われるようになりました。 そのために、今まで余り目立つことのなかったカラスやトビなどの巣が簡単に見つかってしまいます。 トビの巣は大きいので遠くからもよく目立ちます。 望遠レンズでそっと覗いてみると、抱卵中なのでしょうか、大きな尻尾が巣からはみ出していました。 近くの木からこちらの様子をうかがうトビの姿があります。 もちろん直ぐその場所から離れたことは言うまでもありません。

鳶の羽も刷(かいつくろひ)ぬはつしぐれ  (去来)
 

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 珍しくカルガモが畑の中を歩いていkる姿が見えました。 この鳥を見分けるのに役立つ、くちばしの黄色が鮮やかです。 水上では優雅に泳ぐカルガモも、地上では、お尻を左右に振りながら実にユーモラスな歩き方です。 きっと直ぐ脇を流れる用水路からここに上がってきたのでしょう。 

かるの水尾ひろがりて傘重くなる    ( 村沢 夏風 )
 

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 もう随分前に撮影したものですが、これは、ノスリの雄が上方から下の雌を疑似攻撃しているところだそうです。(ミチミチバッタさんに教えていただきました。)
 上空で普段余り見掛けない動きをしていましたので思わず写真に撮りました。 結果的にはかなり珍しい場面を撮影できたことになりましたが…。
 また、撮影時には、多分トビだろうと思っていましたが、PCで見ると尾羽が明らかに違い、ノスリであることが分かりました。
 

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 ハシブトガラス、ハシボソガラス…だのと、うるさいことさえ言わなければ、このカラスを知らない人はいない程馴染みの鳥になっています。 目の前の柿の木で、一声二声啼いてみせ、ゆっくりした大きな羽音をさせながら飛び去っていきました。
  「ゴンベが種まきゃ、カラスがほじくる」という言葉を子どもの頃から耳にしているが、このカラスは、ハシボソガラスだそうです。 でも、どこでそれがわかったのだろうか?

鴉啼いてわたしも一人   (種田山頭火)
 

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