わたしは、野鳥の撮影のためだけに出掛けることは、ほとんどありません。 でも、ちょっと外に出た時、身近にかわいい野鳥たちの姿を見掛けることは結構多いものです。 日々の生活の中で生み出したちょっとした時間を活用し、そんな鳥との出会いに備えてカメラを携え、自然散策に出掛けます。 そして、馴染みの鳥たちとの出会いを気軽に写真で楽しむのです。 わたしにとって 「野鳥」 は、 「自然」 への道案内的な存在なのです。
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「チーチーチー、ツリリ」と鳴きながら、若葉の間をせわしく移動するエナガ。 シャッターを押そうとすると、もうファインダーから消えている。 見かける回数はかなり多いが、撮影するにはなかなかやっかいです。
柄長鳴く山道いよいよ苔の道 ( 清水 初代 )
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藪の中で生活していることが多く、なかなか姿を見せません。 幸運にも戸隠の森林公園内で、地上を採餌して歩いていたクロジの姿を見付けることができました。

水面に頭を出した朽ちかけの杭に小型の小鳥がとまっていました。 先ほどからここから飛び立っては虫を捕まえ、また戻ってきます。 コサメビタキが盛んにフライングキャッチで飛んでいる昆虫を捕まえては食べていました。


餌を追ふ小鮫鶲は嘴のばし ( 小林 喜誉子 )
近づいていってもなかなか逃げません。 とうとう焦点を合わせられる限界の距離まで接近しての撮影となりました。 しばらく囀るのを待ちましたが、すまし顔で一向にその気配もありません。 味も素っ気もない、ホオジロの姿です。

頬白や下枝下枝の芽ぐむ間を ( 中村 汀女 )
戸隠高原のキャンプ地で、枯れ葉を盛んにひっくり返しては、昆虫かミミズを掘り出していました。 アカハラはツグミを少し小さくした体型をしており、腹部の茶色はアカハラの名の由来でしょう。 今年初撮りとなりました。


赤腹鶫(あかはら)に明易(あけやす)き樅のそびえたる (水原秋桜子)
昼休みに雑木林の山道を歩いていると、山腹の斜面を餌を探しながら移動している小鳥を見付けました。 慎重に接近してみると、久しぶりに見るビンズイでした。 今まで草原などで見かけることが多かったのですが、こんな所で見かけるとは思いもよりませんでした。 どこかに移動する途中の立ち寄りでしょうか。



便追の巣鳥がたちぬ樹の根より ( 水原 秋桜子 )
戸隠高原のみどり池で何種類かの野鳥に出会った。 オオルリが、まだ蕾の枝に美しい姿を見せた。 近くにいる方に「オオルリですよ。」と小声で教えると、「オオルリ! それじゃカメラを持ってこなきゃ。」と言って走っていった。
撮影しながら、「こりゃ、あまり近寄ってあの方が来る前にオオルリが逃げてしまえば悪いのかな…。」 などと考え、思い切って近づくことができなかった。


撮影を切り上げる頃、ようやく1000ミリくらいの大砲のようなすごい望遠レンズをつけたカメラを担いだ先ほどの方が姿を見せた。 まだオオルリは、そのあたりで木々の間を移動しながら姿を見せていた。 もうちょっと遠慮せずに接近撮影すればよかったかな等と複雑な思いでその場を退散した。

撮影しながら、「こりゃ、あまり近寄ってあの方が来る前にオオルリが逃げてしまえば悪いのかな…。」 などと考え、思い切って近づくことができなかった。
撮影を切り上げる頃、ようやく1000ミリくらいの大砲のようなすごい望遠レンズをつけたカメラを担いだ先ほどの方が姿を見せた。 まだオオルリは、そのあたりで木々の間を移動しながら姿を見せていた。 もうちょっと遠慮せずに接近撮影すればよかったかな等と複雑な思いでその場を退散した。
瑠璃啼いて青嶺閃く雨の中 ( 秋元 不死男 )
金曜日の休みに一人、「野鳥の宝庫」と言われている戸隠高原に行ってきました。 前回のキビタキもその時のものですが、なるほど、あちらこちらで野鳥の囀りが聞こえます。
このルリビタキは、紗がかかったように見えますが、小枝の入り組んだブッシュからなかなか姿を現さず、何とか隙間を縫ってピント合わせをすることができました。


今回の写真が従来の写真より気持ちサイズが大きくなったことにお気づきでしょうか。 今までは、600×400 ピクセルでしたが、今後 640×427 ピクセルの写真で掲載します。 800×600 ピクセルとも考えてみましたが、大きいばかりがいいわけでもないし、容量の関係もありますので、このくらいが適当かと…。
このルリビタキは、紗がかかったように見えますが、小枝の入り組んだブッシュからなかなか姿を現さず、何とか隙間を縫ってピント合わせをすることができました。
今回の写真が従来の写真より気持ちサイズが大きくなったことにお気づきでしょうか。 今までは、600×400 ピクセルでしたが、今後 640×427 ピクセルの写真で掲載します。 800×600 ピクセルとも考えてみましたが、大きいばかりがいいわけでもないし、容量の関係もありますので、このくらいが適当かと…。
広葉樹林の中程の枝にとまり、林の中を飛んでいる虫をフライングキャッチで捕らえます。 ひらけた広葉樹林の中で、キビタキの姿を見付けました。
黄色い眉斑と喉もと、そして翼の白い紋が目立ちダンディーな折角のキビタキです。



黄色い眉斑と喉もと、そして翼の白い紋が目立ちダンディーな折角のキビタキです。
黄鶲の胸に黄灯し子育て森 ( 平井 さち子 )
「ビィー、ビィー、ビィー」という少し鼻にかかったようなヤマガラの声が聞こえてきました。 新芽が出始めた枝を透かして、こちらを斜めから覗き込むようにしてみているヤマガラの姿が見つかりました。

山雀の声が滝吹く谷つたひ ( 臼田 亜浪 )
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