わたしは、野鳥の撮影のためだけに出掛けることは、ほとんどありません。 でも、ちょっと外に出た時、身近にかわいい野鳥たちの姿を見掛けることは結構多いものです。 日々の生活の中で生み出したちょっとした時間を活用し、そんな鳥との出会いに備えてカメラを携え、自然散策に出掛けます。 そして、馴染みの鳥たちとの出会いを気軽に写真で楽しむのです。 わたしにとって 「野鳥」 は、 「自然」 への道案内的な存在なのです。
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千曲川でセグロセキレイを見ていると、イソシギがやって来ました。 水辺を小走りするように動いては立ち止まることを繰り返し、忙しそうに採餌しています。 同じ場所に留まることが殆どなく、常に動き回る本当に忙しい水鳥です。



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次々に冬鳥たちが渡ってくる中、ベニマシコもやって来ました。 実は初見は、10日ほど前だったのですが、撮影はできませんでした。 今回もご覧のような藪の中で、すぐ姿を消してしまいました。 そのため、とにかく撮影をと慌てて撮ったピントが全く合っていないこれ1枚しか撮影できませんでした。 本当に掲載を躊躇するような証拠写真ですが、渡り時期の記録のためにも意を決して掲載することにしました。
次回は、もう少し美人に撮ったものを掲載してあげなければと思います。

べにましこまざまざと目の前にをり ( 谷上 光晴 )
次回は、もう少し美人に撮ったものを掲載してあげなければと思います。
べにましこまざまざと目の前にをり ( 谷上 光晴 )
冬の縄張りを主張しているのか、木の梢でモズが鳴いています。 ファインダーを通して見られた顔つきは相変わらず精悍さが伝わってきます。 慎重に近寄り、まずは一枚撮影しました。

「もう一枚…」と構えた瞬間、梢から飛び立ってしまいました。 何とかファインダーから外れる前にその姿を捕らえることができました。 それにしても、一瞬でもシャッターを押すタイミングが遅れたら、画面から外れてしまうところでした。

「もう一枚…」と構えた瞬間、梢から飛び立ってしまいました。 何とかファインダーから外れる前にその姿を捕らえることができました。 それにしても、一瞬でもシャッターを押すタイミングが遅れたら、画面から外れてしまうところでした。
鵙の声かんにん袋破れたか ( 小林 一茶 )
チーチュルチーチュルチチルチチルチュチュチーと複雑なメジロの鳴き声がします。 わずかに残った木の葉の陰に小鳥の陰が動きます。 葉陰に見え隠れしていたメジロが、ようやくその姿を見せてくれました。


目白鳴く磧つづきの家の中 ( 飯田 龍太 )
モズやジョウビタキのように冬を迎えるとそれぞれが縄張りを持ち単独で過ごす鳥と、群れになって生活する鳥がいます。 カワラヒワは、後者の仲間。 一羽のカワラヒワを見つけたら、まず周囲に他にもカワラヒワがいると見て間違いありません。 今朝もそんな群れを見つけました。

虎杖の揺れにのったる河原鶸 ( 安部 孝一郎 )
虎杖の揺れにのったる河原鶸 ( 安部 孝一郎 )
軽井沢の雲場池に、数羽の鴨たちが遊んでいました。 千曲川の鴨たちは警戒心が強く、わたしの姿を見るとすぐに遠くに飛んで行ってしまいます。 しかし、雲場池のマガモは、池が狭いと言うこともありますが、人慣れしているのか長い望遠レンズなしでもこうして撮影に応じてくれました。

鴨啼や弓矢を捨て十余年 (去来)
鴨啼や弓矢を捨て十余年 (去来)
今までにジョウビタキ、カシラダカなどが渡ってきていることを確認しましたが、一週間ほど前から冬鳥の代表格ツグミの声が聞かれ、姿が見られるようになりました。
撮影はできましたが、残念ながら、逆光気味で肝心の顔が黒くつぶれてしまいました。 まだ来たばかりで、顔を見せるには早すぎるぞということでしょうか?

雀躍といふべき仕草鶫にも ( 茨木 和生 )
撮影はできましたが、残念ながら、逆光気味で肝心の顔が黒くつぶれてしまいました。 まだ来たばかりで、顔を見せるには早すぎるぞということでしょうか?
雀躍といふべき仕草鶫にも ( 茨木 和生 )
ホオジロかと思いましたが、よく見ると冬鳥のカシラダカ。 今月8日、軽井沢の雲場池の帰り道で偶然に出逢いました。 野鳥撮影用のカメラは持っていませんでしたので、ピンアマでいい写真ではありませんが、渡ってきたという記録として掲載しました。
次の機会にはもう少しすっきりした姿で、再登場してもらいます。

頭高樹林をわたる白き風 ( 志摩 芳次郎 )
次の機会にはもう少しすっきりした姿で、再登場してもらいます。
頭高樹林をわたる白き風 ( 志摩 芳次郎 )
一年近く歌い続けて少々疲れ気味なのか、それともこれからやってくる寒い季節を予感してか、春先に比べると冴えこそ感じられませんでしたが、例の空を見上げるような姿勢で、枝先で囀るホオジロの姿がありました。


頬白や野の末枯に声稚く ( 山谷 春潮 )
頬白や野の末枯に声稚く ( 山谷 春潮 )
「おりふしの記」 でも触れましたが、冬鳥の先陣を切って、半月ほど前からジョウビタキが戻って来ています。 朝歩くと必ず 「カッカッ…」 というジョウビタキの鳴き声が聞こえてきます。

今朝は、雌に行き会うことができましたので、 「おりふしの記」 に掲載した雄に添えて、雌雄揃って登場してもらいました。

良寛の手鞠の如く鶲来し ( 川端 茅舎 )
今朝は、雌に行き会うことができましたので、 「おりふしの記」 に掲載した雄に添えて、雌雄揃って登場してもらいました。
良寛の手鞠の如く鶲来し ( 川端 茅舎 )
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