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わたしは、野鳥の撮影のためだけに出掛けることは、ほとんどありません。  でも、ちょっと外に出た時、身近にかわいい野鳥たちの姿を見掛けることは結構多いものです。  日々の生活の中で生み出したちょっとした時間を活用し、そんな鳥との出会いに備えてカメラを携え、自然散策に出掛けます。  そして、馴染みの鳥たちとの出会いを気軽に写真で楽しむのです。  わたしにとって 「野鳥」 は、 「自然」 への道案内的な存在なのです。
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 休日の午前中、「上田城跡公園」に立ち寄ってみました。 ここに来ると、かなりの頻度で野鳥に行き会えるのです。 小さな樹木園にはいると、さっそく灌木の根元で餌を探し回っている野鳥の姿を発見しました。 そのうちに灌木の間から姿を現した鳥をみると、久しぶりに見掛けることが出来たシメでした。 



 冬に渡ってくるスズメよりもふた周りほど大きな、目立つ野鳥ですが、盛んに地面に落ちている種子をついばんでいます。 シメの特徴であるあの太い嘴の間に種子をくわえているのがレンズを通して分かりました。 嘴の形を見ただけで、力強く硬い餌を噛み砕く能力の高さをうかがい知ることができます。

 この鳥は、そう何度も見たことはありませんが、ついている時はこんなもので、午後になって犬の散歩に出掛けた際にも、家の近くでシメを見掛けました。

 いつものように、我が愛犬ライアンに 「待て」 の指示を出し撮影に取りかかります。 ライアンがおとなしく待っている間に手綱を足で踏んで、急いでカメラを構えます。 木の梢に留まり、盛んに足下の黒い実を食べていました。 公園のシメも散歩中に見掛けたこのシメもいずれも眼から嘴にかけての班が黒くはっきりしているので雄のように思われます。

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 アトリ科の野鳥は、旧 「wagtailの野鳥日記」 でも紹介してきました、カワラヒワ、アトリ、イカル、ベニマシコなどがいますが、いずれも嘴が短いのが特徴です。 こうしたたくましい嘴であるからこそ、堅い種子類もかみ砕くことができるんでしょうね。

 余り見掛けるチャンスがなかったシメに一日に二回もに出会うことができた嬉しい休日でした。 実はさらに嬉しいことに、この日は公園で 「アトリ」 も見掛けているんです。 こんどは少しアトリ科の鳥を掲載してみようかと思っています。
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