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わたしは、野鳥の撮影のためだけに出掛けることは、ほとんどありません。  でも、ちょっと外に出た時、身近にかわいい野鳥たちの姿を見掛けることは結構多いものです。  日々の生活の中で生み出したちょっとした時間を活用し、そんな鳥との出会いに備えてカメラを携え、自然散策に出掛けます。  そして、馴染みの鳥たちとの出会いを気軽に写真で楽しむのです。  わたしにとって 「野鳥」 は、 「自然」 への道案内的な存在なのです。
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 先日撮影が思うようにいかず悔しい思いをしたベニマシコに、この冬3回目の出会いを果たした。 『三度目の正直』 という言葉があるが、まさにそんな感じだ。 ようやく何とか見られるようなベニマシコの写真を撮ることができた。


 



 
 昨日の昼の散策時、付いていることに行きと帰りに二度であうことができた。 最初は剪定されたリンゴの枝が積まれた林檎畑の縁で、数羽が固まって近くの草の実をついばんでは食べていた。 3メートル程の距離まで近寄らせてくれただろうか。 今まではボケボケ・ブレブレの写真ばかりだったので、今回は慎重にシャッターを切った。 1~2分程で20メートル程離れた梅畑へと姿を消した。








 散策中も、もう帰りにはいなくなっているだろうという思いつつも、心のどこかに 「もしや…」 という淡い期待もあったので、いつもより早めに散策を切り上げUターンして、先程のベニマシコが姿を消した梅畑へと急いだ。
 何と、ベニマシコとシジュウカラの20羽程の混群が、目に飛び込んできた。 しかも、午後の仕事が始まる時刻の間際まで、しっかりと遊び相手をしてくれた。






 

よろしければ、「おりふしの記」の『願えばかなうもの』にもお立ち寄りください。 
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 林の中から一羽の鳥がゆっくりと飛び出してきて、少し離れた木の梢に留まった。 スズメかと思って何となくカメラを向けると、レンズを通して見えた姿は何とベニマシコではないか。 一瞬、カメラを持つ手に緊張感が走る。 ちょっと距離がありすぎるので、少しでも大きく撮ろうとそっと前進する。 今年の冬は、何度かベニマシコに遭遇する機会はあったが、いつもブッシュの中だったり、密集する小枝の中に留まっていたりしたため、なかなか撮影にまでこぎ着けることがなかった。



 とにかくシャッターを切っておこうと思い、二枚の写真をかろうじて撮った。 二枚とも距離が遠かったのでトリミングしたものだが、手持ち撮影だったためブレもある上にトリミングまでしたせいかシャープさが全くなく、どことなくぼやけたしまりのない写真になってしまった。 昨年撮った写真もやはりこんな調子だった。 ここに掲載することも躊躇したが、とにかく証拠写真だけでもと思った次第だ。
  「今度こそ…」と狙っているのだが、冬鳥の帰ってしまう時期が近づくにつれ、「今年もベニマシコは駄目かな…」と、多少の焦りと諦めムードが漂う。 わたしにとっては縁の薄い、だからこそ魅力のある野鳥の一つなのだ。 

 
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